ノルマルク戦記1
ノルマルク戦記〈1〉滅びの星の皇子 (集英社スーパーダッシュ文庫)
- 作者: 赤城毅,小河原亮
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/02/24
- メディア: 文庫
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ノルマルク軍を待っていたのは新王デミアン率いる黒千騎隊の猛攻だった。父王オトフリート4世の不興を受け、幽閉の身にあった皇子ユリアスは隣国に落ち延び、祖国再興を誓う。運命に抗い立ち向かう、滅びの星のさだめの皇子ユリアス。鮮烈なる英雄譚、いま開幕する!
全7巻予定の赤城先生の復刊作品でございます。かなり改稿されたそうですが、作品は帯にあるようにファンタジーなんであまり古くさいという感じもせず。内容的にはまだまだ序章なんで、これといった感想もあまりないのですが、主人公がかなりじいさん達に剣の腕も知恵もべた褒めされているので、敵役の釣り合いをとらせるのが大変なんじゃないかなとは思います。
悲惨な運命に立ち向かい、敵を打倒する(と決意する)主人公の行く末がどうなるか期待。くれぐれも売り上げ悪くてまた途中で終了にならないでください。
登場した中ではおてんばな姫のキャラがいいです、とてもいい。
しかしあの後書き、当時何があったんだろう…